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手術形態



かつて手術は、悪いところを根こそぎ取る、が主流でした。

とくに胃ガン手術がそれで、周囲のリンパ節から臓器まで切除する。

その結果、ガンの治癒率も上昇しました。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療でも胃切除が行われていましたが、これが縮小する方向へと手術形態が変わります。

悪いところとその周辺全てを切除すると、元の生活に戻れなくなります。

結果、生命を縮めることになってしまいますから、治ったと簡単には喜べないのが現実だったかと思います。

手術も最近は変化が始まっていて、以前は開腹手術だけでしたが、今は内視鏡や腹腔鏡で患部を切除するやり方が出てきました。

王貞治さんが、それでしたね。

「王監督の胃癌、腹腔鏡下手術で全摘」

というニュースが流れたのをご覧になったのを記憶されていると思います。

術後の食生活、若い夫婦であれば性生活、運動、という日常的に発生することに制限がかかったままか、あるいは、ほぼ元の生活に戻れるのか、というのはガンに罹った者でないとその不安心理は理解できないと思いますが、気になるのは患者の関係者は、本人でなくともやはり影響が出ますから気になります。

手術後の変調に対する対処



胃を切除すると、まず食べる量が落ちます。それと消化能力が落ちます。

それを医師に教えてもらっていると思いますが、食べられる食料と胃に送り込める量に変化がでます。

イカ・タコ、貝類、ワカメ・昆布に始まり肉類も普通の胃袋の人には問題なく消化しますが、胃を切除した人にはご法度の食料です。

また、一番の問題が『便通」です。

私は胃の切除をしていて、大腸の形状が変わってしまっているので、便通は悪くなるはずなのですが、ここは医者もびっくりしてました。
問題なく毎日快便です。医者が「?」をつけてました(笑)。
ただ、胃の手術をしてますから消化不良もあり、まともな便ばかりではありません。

「下痢か?」と言いたくなる状態もでます。

開腹手術で胃を切除した人は大腸の形状も変わっている人がいますので、便通に異常を感じたらすぐに医師に相談してください。
腸閉塞で別の手術が発生する可能性も高いですから、

「仕事が忙しくて」、

なんて言っているとお腹の横に「便」を出すモノを付けるようになります。

そんなことにならないように、胃の手術をした人で便秘気味、という人はすぐに医師に相談しましょう。
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